最近では機械で加工していくプレカットという方法もありますが、築真建設では大工さんの手作業で切り込みをしていきます。手間はかかりますが、木にも人と同じような個性がりますので、大工さんはそれを見極めて加工していきます。
まず材木を選び、家のどの部分に使うのか、どの向きに収めるのかを決めていきます。そしてどこを切っていくか印をつけていきます。
墨付けという作業をし、木材を加工してきます。縦横斜めに組み合わせるための継手、この凹凸をぴったりと合わせれるのがまさに職人技!!
仕上げに鉋(カンナ)をかけていきます。
鉋をかけると表面が平らになり水を吸収しにくくし、風化のスピードを遅らせることができるんですよ! ツルツルとさわり心地をよくするだけではないのです。 昔の人はすごいですね!
こうして・・・ 作業場で加工し終わった木を現場で組みあげ、家になっていくのです。
大工さんが木の一本一本と向き合って作ったからこそ、何十年ももつ強い家になるのです。